キャッシュフローゲームの感想
先日買ったキャッシュフローゲームを、友人達とやってみました。
ルールも比較的簡単です。自分で借代対照表を鉛筆で記入しなくてはならないのが少々面倒です。自分で記入して計算することが、訓練になると思いました。
ラットレースから抜け出すには、不労所得が支出を上回る必要があります。そのためには投資信託、不動産やビジネスを買って、毎月の不労所得を増やさなくてはなりません。
我々が得たこのゲームの必勝法は、「毎月のキャッシュフロー(収入-支出)が赤字にならない程度に借金をして、なるべく大きな不動産を買う」というものです。
他にもあるのかも知れません。まあ、大筋はあっていると思います。毎月のキャッシュフローでお金を貯めていたのでは、いつまで経っても不労所得は増えません。
株式はキャッシュフローが増えるわけではありません。たまにものすごく暴落し、安価で買えることがあるので、この時大量に買い込んでおいて、高騰したときに売り払えば、かなりの額が稼げます。これは大きな投資をするときの原資にできます。
それと曲者は、自分の職業です。最初に決めるもので、我々はくじ引きで決めました。医者とかは毎月のキャッシュフローが大きいです。しかし、支出も大きいため、どんどん大きな投資をしないと、不労所得が支出を上回れません。我々の中で、最初にラットレースから抜け出したのは、「機械工」でした。
このキャッシュフローゲームは、単純に余暇に行うゲームとしても秀逸です。ただし値段が結構高額(\20,000)ですので、興味がある方は、友人等と折半して購入してみてはいかがでしょうか?
私もこのゲームを定期的にやっていき、もし新たな必勝法を見出したら、紹介したいと思います。
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以前の日記で、「お金持ちって、どういうこと」という疑問を投げかけました。その一つの答えがこのゲームには存在します。つまり、経済的に「不労収入が支出を上回る」ということです。
社会生活において、現金支出は不可欠です。しかし、その支出を不労収入でまかなうことができれば、基本的にお金のために働く必要はなくなります。
しかし、必要な支出額は人によって先差万別です。それは各人のライフスタイルが異なるためです。日常食べる食品、余暇の過ごし方、通信費、旅行費など、何を求めるかによって、生活コストが変化するのです。
前の日記の繰り返しになってしまいますが、目指すライフスタイルについては、良く検討する必要があると思います。目標を決めないと、どのように努力すればいいのかが決まりません。
これらについては、現在新ページを製作中です。