August 22, 2004

自分へのレバレッジ

最近の株価低迷は、深刻です。
私のポートフェリオもかなりの打撃を受けました。

トレード実績をご覧下さい。

株価は「上がれば下がる、下がれば上がる」ものです。これまで株価は上がり続けてきたので、私も盲目になっていたようです。

私は「ロスカット・ルール」を徹底していこうと、これまでやってきました。しかし、サラリーマンという立場上、日中は時間も取れません。よって、きめ細かい管理はできません。

「時間は無いけど、管理を徹底する」という矛盾した目標を達成するため、コストをかける事にしました。

その方法はというと、「逆指値注文」の利用です。
kabu.comで展開しているサービスです。

逆指値とは、例えば1000円の株が、「900円まで下がったら、899円で売りを出す」「1100円まで上がったら、1100円で売りを出す」という売買を自動的に行ってくれるものです。

この方法は、kabu.comが特許で抑えてあり、今のところ同社でしか行えません。

但し、取引手数料は多少割高になります。

しかし、今後の取引は100万円以上のものが多くなるため、問題ありません。これまでは、数十万円の取引がメインでしたので、取引手数料は結構な負担となっていました。しかし、高額になっていくと、その差が小さくなっていきます。

私の代わりに株価を常に見張ってくれるのですから、安いものだと思います。
自分の体は一つですし、1日でやれることも限られてきますので、便利なシステムを利用して、効率を上げていく姿勢が必要かな?と考えています。

つまり、自分にレバレッジ(てこ)をかけて、多くの事を効率的に行えるようにしていきたいと思っています。


私の運営しているサブサイト「キャリアアップ転職術」のコンテンツ作成、管理は、知り合いに協力してもらうことにしました。

大体、私は転職をしたkとがないので、こういうテーマのサイトを運営するのは無理なんですよ。

協力してくださる方は、これまで企業の人事部での仕事や、転職も経験して、今は大学で「労者の就職、転職、勤続を通したキャリア形成」の研究をされています。

経験、知識共に備えた、いわゆるその道のプロです。

こちらも参考にしてください。

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June 08, 2004

株式市場、全面高!!

今日は、日本、中国、米国みんな揃って、株式市場は全面高ですね♪
私の持ち株は低迷していたので、これで少しは持ち直してくれればなと考えています。

わたしの悲惨な株投資状況はこちら

特に最近の中国株市場は最悪の状態でした。テクニカル的にはそろそろ目押し買い時かも、と思うかもしれません。でも、それはちょっと待った方が良いと思います。

はっきり言って、私は最近中国株を全く信用していません。
私は北京によく出張します。今の北京の状態は異常です。

高層マンションがあちこちで建設されています。しかし、夜見ると、部屋灯りはまばらです。
はっきり言うと売れていないのです。

北京市内の一般的なマンションの値段を知っていますか?
日本円で500~1000万円くらいです。内装は別料金です。
日本で言う部課長クラスで月収が5万円程度ですから、かなり割高です。

金利引き上げが行われるという話もあります。
まさにバブル崩壊の前触れのような気がしてなりません。日本のバブル崩壊も金利引き上げが引き金だったと言われています。

私の中国株の含み益はまだ残っているので、マイナスになるまでは我慢しようと考えています。

これから中国株を買う人は、よく研究して銘柄を選択した方が良いと思います。

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金持ちサラリーマンへの道

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January 13, 2004

頑張れ吉野家!

先週吉野家ディーアンドシーの株を2株購入しました。最近牛肉のBSE問題の渦中にある銘柄です。しかし、今回購入に踏み切りました。

なんでまたこんな株をという方もいるかと思います。まあ、普通なら買わないでしょう。しかし、私にはピンと来ました。

牛丼屋が、牛肉を仕入れられなくては潰れてしまうのでは?と思うかもしれません。しかし、この騒ぎはそんなに続くものなのでしょうか?私は今回の騒ぎは比較的短時間で終息し、また通常通りの状態に戻ると判断して、当銘柄を購入しました。

あの徹底的に危機管理を実施する米国が、英国と同じ轍を踏むことは無いと思います。今回の騒ぎも、すぐ鎮火させることができるでしょう。

それと吉野家の圧倒的なブランド力は、そう揺るがないだろうとということです。牛丼と言えば吉野家です!

今回の件は、吉野屋の落ち度ではありません。騒ぎが収まれば、通常の状態にすぐに戻ると思います。

しかも今回の一件で、メニューの多角化が計られ、安定度が今後増すかもしれません。とにかく私の期待は大きいです。

騒ぎが長期化する可能性もあるわけですが、まあ今回購入したのは2株(合計27万円程度)です。この2株が紙くずになっても、損する金額は27万円以上にはなりません。私は昨年それ以上儲けていますので、これだけリスクがとれるわけです。

悪いニュースに敏感になれ!というのは私の方針です。吉と出るか凶と出るか、今後楽しみです。

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December 23, 2003

分散投資の重要性

昨日、持ち株である、中国株の「ワーサンガス」が急落しました。理由は良く分かりません。証券監督委員会の取調べを受けている模様。今日の寄付きでは買値を割り込んでいます。

しかし、このワーサンガスへの投資額は5万円程度です。よって、最悪この会社が潰れても、最大5万円の損で済みます。中国株に限らず、国外へ投資する場合は分散投資が重要だと感じました。私は中国株は5銘柄に分散させています。

中国、香港市場の情報は得づらく、何が起こっているのかが良く分かりません。よって、何か起きてもすぐに対応できないので、できるだけ分散投資をしておきたいところです。

-内藤証券のChina Stock NEWS より-
パイプラインガスの供給会社ワーサン・ガス(8035)が-24.53%。先週監査法人の辞任し、今週本土「河南中孚実業」の株式購入の否定に続き、今日売買再開後、証券監督委員会が会社を取り調べ中のため、株式割当を中止すると発表し、悪材料が重ねるなか、株価が暴落。

良く分かりません。

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November 13, 2003

ロスカットルール 発動

今週の日本株の地合が悪いですね。選挙が終わって、材料出尽くし感も広がっているみたいです。

一昨日我がポートフェリオのエース、ナナオが最高値より-10%値下がりしたため、ロスカット適用により300株全て売り払いました。

そしてその資金で、秀英予備校200株、郵船航空200株を購入しました。

しかしふたを開けてみると、昨日と今日で秀英は+55円、郵船航空は-50円、ナナオは+270円です、、、
まだまだ修行が足りません、、、^^;)

機械売買は効果がると思います。しかし、最終的には人の頭脳による判断(または勘)が必要なのかなあと感じています。

それとPER(株価収益率)が割安な株を狙うというのは、効果的だと思いました。ちなみにナナオのPERは10倍くらいなのに対し、郵船航空は12~3倍です。

明日ナナオ株が値下がりしたら、もう一度買い戻そうと思います。やはり割安株は「買い」です。

まあ、こうやって色々なパターンの失敗を繰り返して、自分の思考能力を鍛えていければよいと思います。

私の投資ルールは、今後も変更すると思います。更に自分自身の投資精度を上げて、将来のもっと大きな投資に向けて、精進していきたいと思います。


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October 25, 2003

日本株急落

今週の初めに、「株投資絶好調」なんて書きました。しかし、その後急落してしまいました。私の持ち株もかなり落ち込みました(悲!)

トヨタを100株空売りしておいたので、思ったより減益にはなりませんでした。「空売り」という方法を知っていたおかげです。「空売り」とは、証券会社から株を借りて売り、株価が下がったところで株を買い戻して、証券会社に返す事です。株価がうまく下がれば、利益が出ます。

円高が今後進むのではという予測から、為替に影響を受けやすい輸出企業であるトヨタを今回空売りしてあったのです。当初の目的とはちょっとずれましたが、うまくいきました。

今は円高で輸出企業の株価が頭打ちしています。空売りをうまく使ってヘッジをかけておくのも有効です。

最近の地合は日経平均11000円くらいが上値の壁、10000円くらいが下値の底になっていますね。これらの値段が売買チャンスですね。

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October 21, 2003

株投資絶好調

ここのところ、投資が絶好調です。

円高で外債がイマイチですが、日本株、中国株がそれを上回る上昇を続けています。

9月初めから先週までで、総資産の含み益が+\378,090円と、爆騰中です。昨日も持ち株のデンカ生研(4561)が+400円、ナナオ(6737)が+95円高と、信じられないくらい上がっています。

夏に安値で仕込んだ、割安株が今花開いています。これらの株は全て、E*トレード証券のスクーリングでPER10倍以下、ROE10倍以上で検索をかけて見つけた銘柄です。割安株は上がったときの値上がり幅が大きいです。

皆さんも優良な割安株を見つけて、投資をしてみてください。まだきっと見逃されている株があるはずです。私の注目株も参考にしてみてください。

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October 06, 2003

資産形成について

資産とは「ポケットの中にお金を入れてくれるもの」 負債とは「貴方のポケットからお金を奪うもの」という定義は、非常に分かりやすく、私も資産と負債を見分けるためによく用いています。

株式投資とは、ある企業の株式を購入することで、企業の資本金を肩代わりすることです。企業はその資本を使って設備などを購入し、お金を儲ける、つまりキャッシュフローを生み出しています。
 
しかし企業はそのキャッシュフローを全て株主に還元(配当)するのではなく、将来の新しい事業拡大のために再投資します。うまくいけば更に利益が増えて、企業の価値が上がり、株価が上昇します。

よって、株式は我々にキャッシュフローをもたらしてくれると言うよりは、その企業の価値を上げる、つまり株価の上昇により、株主に還元するのです。よって、直接「ポケットにお金を入れてくれる」というわけではありません。株式を売った時に初めて利益が発生します。

それでは不動産投資はどうでしょうか?不動産投資は、購入した不動産を人に貸してその賃貸料からキャッシュフローを直接得ます。株式の様に再投資はありません。

手持ちの不動産がフル回転していれば、毎月、毎年一定のキャッシュが得られます。利回りは賃貸料と、空室率によって変わります。20年回収ならば、年率5%となります。また老朽化して当然建物の価値がなくなっても、土地の価値は残りますので、土地の値上がりも期待できます。

株式投資と、不動産投資は一体どちらが得なのでしょうか?

株価は値上がり益(キャピタルゲイン)重視で、不動産はキャッシュフロー(インカムゲイン)重視です。どちらもどっちのような気がしますが、実は決定的な違いがあります。

それは、不動産が「原価償却」できることです。原価償却とは、その物の価値が下がった場合、その減額分を損金として経費に献上できるのです。これがかなり大きいのです。課税所得金額を下げる事ができるので、税金を大幅に減らす事ができます。

株式投資でも正確には投資先の企業は設備投資をして、毎年減価償却しています。しかし、我々は直接その恩恵を受けられません。それに対し、不動産投資はかなり優遇されているんですね。

但し、不動産には空室というリスクが付きまといます。また災害も大きなリスクです。

企業においても様々なリスクがあるのですから、総合的に考えると不動産のほうが、ハイリターン、ローリスクのような気がします。

現在は私は株式投資による投資を進めています。ある程度の資金が貯まったら、不動産投資のシフトしてみたいなと思っています。まあ、まだまだ先の話になると思いますけど。

今は株式市場が好調ですからね。
今投資しなくていつ投資すると言った流れですので、しばらくは株式に集中して投資を進めます。

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September 07, 2003

今後の投資方針

今週から、中国株と外債の運用実績も公開しました。

これまで私が投資で得た利益は¥426,570です。今回全ての資産運用結果をまとめました。
私の投資用資産は300万程度ですから、15%弱の利回りです。

外債は最近の円高為替の影響を受けて、損失を出しています。
しかし、中国株の評価額がかなり上昇しており、これだけの利益を上げる事ができました。

私が投資を始めたのが今年の3月からで、戦争とSARSの影響で株価が底を打っていた次期でもあり、運も良かったです^^

私は短期トレードを基本と決めていました。しかし、株価上昇もあり、最近はホールドをし続けています。
地合が良い場合は、ホールドが一番有効だと考えるようになりました。

しかし、ここ一週間のような停滞状態こそ短期トレードの威力が発揮されます。

来週の状況によっては、短期トレードを再開しようと思います。目押し買いのチャンスもありそうなので、次週は活発に売買を開始しようと思います。

また今月末は中間配当です。配当&優待狙いもあります。

研究します!

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August 14, 2003

2003.8.14日記

今日はあいにくの雨でした。甲子園も順延でしたね。

今週末は甲子園に応援にいこうと思っています。好カードが重なりそうで、楽しみです。

お盆休みの日本株式市場も、なんだか好調ですね。

しかし、急ピッチな株価上昇が続いているので、そろそろ利食いがありそうです。

日経平均1万円前後で、もう一度売りを仕掛けてみようと考えています。

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