February 11, 2005

ツキと運を大事にする

仕事をしていると、色々問題が発生します。

しかし、なぜか偶然が重なって、

「結果的にたまたまうまく行った」

という事がよくあるんですよね。我々はそれを「神風」と呼んでいます。


「ふ~良かった良かった」
とほっと一息入れていると、上司から「ツキで仕事をするな~」と怒鳴られます。


けど、この「ツキ」って重要だと私は思います。

ツキで(自分の思考範囲外の要因)で、たまたま仕事がうまく回ったのは、自分の真の実力やったわけではありません。

けど、それによって、これまで自分が知らなかった手法を知ることができるのです。


今までにない新しい画期的な企画を立ち上げる仕事だって、誰も知らないことをやるわけですから、その一歩一歩がツキみたいなものです。

田中耕一さんのノーベル化学賞も、準備方法を間違えたまま、実験したことがきっかけになっています。


我々は、自分の知っていること以上のことはできません。
新しいことを生み出すには、絶対に偶然が伴うはずなのです。

だから「ツキ」は大切にしたいのです。

メチャクチャ論理的な思考で、「○○の理由で、本企画の成功する可能性はありません」なんて、えらそうに話している何も生み出さない社内政治家より、

「よく分かりませんが、とにかくできてしまいました」という実践主義の人の方が、私には輝いて見えます。

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April 18, 2004

アイデアの忘却を防ぐ -メモ帳を持ち歩く-

普段の生活の中で、ふとコンテンツのアイデアが浮かぶときがあります。

これは使える!とか思って、その時はかなり盛り上がります.

しかし、しばらくすると、「さっき何を考えていたんだっけ?」と内容をすっかり忘れてしまうことはありませんか?

後でいくら考えても思い出せない。誰にもぶつけられない悔しさだけが残ります。

私は、日々の生活で経験した事を元にサイトを作っています。日々の生活そのものが、ネタの製造装置となっているのです。効率よくネタを生産するには、ふと浮かんだアイデアをいかに拾い上げられるかがポイントになります。

思いついたアイデアを忘れずに記憶しておくには、メモ帳が便利です。私は常にメモ帳を持ち歩くようにして、思いついた事を直ぐに書き留めるようにしています。

常にパソコンを持ち歩いて、思いついたら直ぐにパソコンに打ち込む方法もあります。しかし、起動時間も長いですし、いつもパソコンを持ち歩くことは難しいです。

アイデアの忘却スピードはものすごく早いため、いくらデジタル技術が発達しても、こればかりは手書きにはかなわないようです。

他に考えたのが、音を録音できるデーターレコーダーです。「超整理法」の野口先生もお奨めしています。声を録音すれば、メモよりも手間は少なくなる可能性があります。

但しどこでも、と言うわけには行きません(電車の中とかでは怪しまれる)

私は通勤や日常生活を含め、車で移動する事が多いです。
車の中でデーターレコーダーが使えるのでは?と考えています。

車の運転中も、色々な事を考えています。しかし、何か思いついても運転中にメモを取るわけには行きません。車の運転中って、有益なアイデアが浮かぶことが多いのです。

今度レコーダーを購入してみようかと思います。

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久々にウチの物置部屋の整理を行いました。実はこの物置部屋を近いうちに私の書斎に改造しようと計画中です。しかしまだ多くの物を捨てる必要があり、結構難航しそうです。

大きな机に、フカフカの椅子、と夢は広がります。

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August 21, 2003

2003.8.21日記

夏もそろそろ終わりですね。

甲子園にもようやく青空が広がり、熱戦は佳境に入ってきました。

今日は第4試合「鳥栖商-常総」をテレビで見れました。常総学院のプレーに釘付けになりました。

名将木内監督に率いられるこのチームは、とことん相手の嫌がることを、チーム全体で仕掛けてきます。ぱっとした選手はいません。知らず知らずのうちに点が入っている感じです。

姑息なプレーばかりしているという方もいると思います。
しかし、ルールの上での勝負ですから、その時々で最も有効なプレーをするのは当たり前です。

我々の生活、仕事をするうえでも有用な教訓となると思います。

このチームはコンセプトが明確です。「相手の嫌がるプレーをする」という方針が明確なだけに、選手も動きやすい。これも重要です。

このチームを破るのは、どんなチームなんでしょう。

明日は群馬の桐生一高だそうです。楽しみです。


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August 19, 2003

2003.8.19日記

今日も朝から会議続き。
結局自分の仕事を始めたのは、15時でした。

当然今日は残業です。

帰り際に休憩室で休憩していたとき、同じ職場の人とたわいも無い話をしていたところ、ひょんなことから仕事のアイデアが生まれました。そして、新しい課題を立ち上げる事になりました。

こんな事もあるんですね。昼間のだらだら会議よりも、帰り際の休憩時間の方が生産性の高い時間となりました。


果たして、会議って本当に意味があるのでしょうか。

わざわざ会議なんてやらなくても、日頃のチョコチョコとしたコミュニケーションでほとんど用が足りてしまうと私は考えています。会議は重要な合意を得たり、戦略を決定するだけでいいです。

会議にはこんな約束をつけたらどうでしょう。

 会議時間は最長45分で!

会議ってまず最初に、案件の説明から入って、内容の議論、方針の決定と大体3つに分けらます。

それぞれを15分くらいで進めていけば、45分で終わるとの計算です。

資料などは事前に配布して目を通しておいてもらいます。

60分やってしまうと、次の時間にも会議を入れている人は、息つくヒマもなく、大変です。

45分ならば、集中力も続きますし、会議間に適当な空き時間も確保できるので、スケジュールを組みやすいと思います。

どうですかねー?

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June 28, 2003

2003.6.28日記

職場の後輩が取引先と新しい契約を結ぶことになり、そのお供に取引先に出張しました。

出張の2日前に、契約内容を説明してもらいました。内容は特に問題ありませんでした。最後に、「この内容は相手先は知っているのか?」と質問をすると、「今度の出張の時に説明します。」という答えが返ってきたのです。

私は唖然とし、

  「こいつはアホか!!」

と思いました。とにかくこの資料をすぐ相手先にFAXするように指示しました。

社内外に限らず、相手と打ち合わせを行う目的は、「決める」ことです。その打ち合わせで、当初もくろんでいた内容で、何が何でも決着する気合が必要です。

その場で会ってから、内容を説明して合意を得るなんてことははまず不可能です。物事を決めるときには、内容を確認したり、周囲に合意を得たりする必要があるからです。

わざわざ出張に出向いて、結局最後に「この内容は確認が必要なので、確認を取ってから検討したいと思います。」なんていう答えが相手から帰ってきたら、その出張は全くムダになります。

下手すると、もう一度出張しなければなりません。

そんなことをするぐらいだったら、事前にこちらの要求を相手にFAX、E-mail伝えて、約束の日までに検討しておいて貰えばすむことです。

ブレイン・ストーミングのように、みんなで議論して考える場合は別です。
通常の会議、打ち合わせは、いわゆる

  「儀式」

なのです。メンバーはあらかじめ内容は十分していて、顔をあわせて内容を再確認する場なのです。

余った時間は最近の近況などを紹介しあったりして、情報収集をしたほうがよっぽど有益です。

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June 25, 2003

2003.6.25日記

仕事でも、ものすごい労力を使ってやる仕事と、あまり労力をかけないでもよい仕事があります。
 
同じレベルの成果ならば、労力をかけずにできる仕事のほうが得ですよね。

私の仕事は、準備がものすごく掛かります。1日目に準備をして、次の日に実行するといった具合です。一日のうちで準備と実行ができれば、仕事が2倍速く進みます。

つまり、準備時間を無くせればよいのです。私はこのテーマに裏で取り組んでいるところです。

ただ仕事を漫然にこなすだけでなく、業務の効率化は、常に考えていく必要があると考えます。

皆さんの仕事のボトルネックはなんですか?

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